Demon Of Sorcerer
「痛ってぇーな、この野郎っ!!」
「俺らに 打つかっといて、無事に帰れると思うなよ?」
それは、僕の台詞...
耳障りな君たちは、叫びながら
脅してくるけど 全然 怖くない
それより 僕に殺られる覚悟は
出来てるのかな?
「おいコラっ!!」
「無視してんじゃねぇ!!」
「ちょっと面を拝ませてろ!!」
本当に 煩い、傍迷惑な馬鹿たちが
顔を拝ませろだって...何を言ってるんだろうか
何のために フード被ってると思ってるんだろうか、カッコつけなんて そんなダサい事する訳ない。
「単細胞くんたち、静かに脅せないわけ?」
彼らを煽る為に、挑発をする。
「何だとっ!!」
「この餓鬼、痛い目に合わしてやる」
「泣いても知らねぇぞっ!!!」
僕が 毒(わな)を仕掛けているとも知らずに
噛み付いてくるなんて 馬鹿な奴らだ
「でも..良いのー?
忠告するけど手加減効かないよ?
降参をするなら、今だよ?」
「この...舐めやがって!!」
僕は、親切に忠告してあげたのに
「殺れぇっ...お前らっ!!!」
はぁ、少しは頭を使いなよ
だってさぁ...さっきから 攻撃してきてるけど、1度も掠りもしないんだよ?
君たち 弱すぎだよ....