Demon Of Sorcerer




「弱っ...よくこんなので歯向かったね?」




こんな程度かと思うと呆れて
上から見おろう形になる。






「お前....何者だ。」







何者....ねぇ?





「・・・・・・Lilac<ライラック>と言えば伝わる?」






この言葉を口にすると、彼らの顔は真っ青になっていく





この名は禁断と言われる....
最近 ここら辺で噂になっている



何故なら 僕はNo.1の殺し屋なのだから。







ある依頼があって、最近ここら辺の不良たちが 薬物に手を出したり 売り捌いているという
情報を聞いてね





そしたら、僕のボスが殺せって命令した・・・のかもね?







―――――ガサ...





「ひぃっ....来んなっ!!」




歩み進めると怯える彼ら....



やめてよ、その顔 見たら
もっと虐めたくなっちゃうよ....




「僕の噂くらい知ってるんでしょ?



―――僕が ここにいる理由。」







「し....知らないっ!!」






騒いだって無駄....これは、命令なのだから





「言ったでしょ、手加減効かないよ?って」





《シャーン....》




凛とした鈴の音が鳴る



それは、僕のDemonが降臨する合図。








僕の瞳は、深紅へと変わる・・・・・・


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