年下なアイツ



海はしばらく考えてから…


『…オレはさ?
由菜が好きだし,その事は由菜も知ってる。
でも…オレは,
由菜の本当の気持ちを知らないわけで…』


『…海ってバカ?』


『…な?!』


『なんで私が,海のキス拒んでないか…
考えてみてよっ!』


『マヂ…?//』


『マヂ。』


海は顔を真っ赤にし,私を抱き締めた。





< 111 / 161 >

この作品をシェア

pagetop