年下なアイツ
アイツの想い
そして食事中,私はずっと無言だった。
だって…海と気まずい感じなのに,目の前にいるんだもん。
『…ごちそさま。』
私は,さっさと食べ終わらせ,自分の部屋に行こうとした。
『…由菜,まって。』
『…海。』
海は私の腕を掴み,私の部屋に連れて行く。
『…なによ?』
『昼間は…ごめん。』
謝られちゃうと…怒れないじゃんっ。
『…もういいよ?』
『怒ってない?』
可愛いヤツ。笑