年下なアイツ



私はみんなを眺めながら,あれこれと考えた。


みんな,3年間一緒に頑張ってきた仲間だもん…



あっ…!


ボール拾いをしていた海に後ろからボールが飛んでくるのが目についた。


『海,危ないっ…!』



でも,私の声は間に合わず,海はその場で倒れた。



『海…!』



私は全速力で海の元へかけていった。



そして,部員達に手伝ってもらい,海を保健室に運んだ。





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