年下なアイツ



しゃあない♪

私が助けてあげるよっ。



『海ぃ~!!』


『あっ!由菜。』


海は“助かった”という顔しながら,私の所へやってきた。



『あ…みんなごめん!
これが,俺のカノジョ♪』


『…あとで,アイスね。』


私は小声で海の耳元で呟いた。


『え…?あぁ~。
2人っきりになりたい?
わかった。ってコトで,
皆さん,サヨナラ~♪』


海は1人で演技をした後,私を連れて学校を出る。








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