年下なアイツ
アイツの本音



2人で無言のまま歩き続けて10分くらいの時。


『…由菜,ごめんな?』


『…何がっ?』


『俺のせいでなんか…
黒川先輩と…。』


『…別に,海のせいじゃないよ?
逆に,助けてくれて…
良かったって思ってるからね?』


『…本当か?』


『私…ウソつかないもんっ!』


『…はいはい。つか,やべ…//』


海はみるみる顔を赤くしていった。


『大丈夫…?』


『…っ。嬉しいんだよ,バァカ♪』






< 47 / 161 >

この作品をシェア

pagetop