年下なアイツ



そして部員達を集めて事情を話した。



『…みんな,迷惑かけちゃって,
ごめんなさい…。』


その時,竹内君が…


『…海が来週の試合にでないなら
俺もでません。』


『えっ…?』


『…俺と息がこれだけ合ったのは
海が初めてです。
…俺,まだ1年ですし?
試合はいくらだってある。』


『…学(竹内くん)。だめだ。
お前はちゃんと…』


『いやいやっ…♪
黒川先輩…試合に出たいんでしょ?
だったら,俺も抜けなきゃ出れねぇもん。』







< 59 / 161 >

この作品をシェア

pagetop