年下なアイツ



幸い涼は今日,休んでいたので,竹内君の発言によるモメゴトは,おこらなかった。


『ま…て,ことで
ヨロシクね?せんせ-。』


竹内君それだけいうと,体育館を出て行った。


海と私もそれに続いて,体育館を後にする。



『…海,自主練すっぞ?』


『あ…?あぁ!』




私は,2人のプレーを初めて目にした。


…海すごい!


あの竹内君のペースに全然ついていってる!


私は,1時間近く海に見とれたままだった。






< 60 / 161 >

この作品をシェア

pagetop