年下なアイツ
幸い涼は今日,休んでいたので,竹内君の発言によるモメゴトは,おこらなかった。
『ま…て,ことで
ヨロシクね?せんせ-。』
竹内君それだけいうと,体育館を出て行った。
海と私もそれに続いて,体育館を後にする。
『…海,自主練すっぞ?』
『あ…?あぁ!』
私は,2人のプレーを初めて目にした。
…海すごい!
あの竹内君のペースに全然ついていってる!
私は,1時間近く海に見とれたままだった。