年下なアイツ



『…可愛いっ!』


『だろ?…ほらかいでみ?』


その香水は甘くて,優しい香りがした。


『…由菜に似てるな,この香水。』


『えっ…?』


『…買ってくる♪
俺からのプレゼント。笑』


『えっ…いいよっ,そんな…』


私の言葉なんか無視して海はレジに向かっていってしまった。



海が支払いをしている時,私はある1つの香水が目についた。



…よしっ♪

私は,海にコレをプレゼントしよっ。





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