年下なアイツ



たわいもない話をしているうちに,私の家に着いた。


『海ちゃん♪卒業おめでとう!!
料理出来るまで由菜の部屋で待ってて?』



『はぁい。』


て,コトで部屋には私と海。




『…あ。海,ボタン一個もないじゃん♪』



海の制服にはボタンが一つも残っていなかった。



『…ヒドイさまだろ?
無理矢理取られたし…。
しかもほら,袖のボタンも…。』



『…本当だぁ。
いいね♪モテる人は。』








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