年下なアイツ



思わず持っていたバックを落としてしまった。


ドン…。


むなしく響く音に気付いた海は,私にかけよる。


『由菜…どうした?』


『あ…えっと,お邪魔なら…1人で帰るから…その…』


落ち着け~私!!
海のコトだからどうせモテモテだろうとは,おもっていたさ…。


だけど現実を突き付けられると,自信なくなんぢゃん。





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