年下なアイツ



『…美人サン達はいいのっ?』


『ここに1人いるから,充分っ♪』


『連れてこないでよ…』


私はそう言いながら,海のまわりを見回す。


…誰もいないぢゃん。


海に目を戻し,文句を言おうとした時。




チュッ…



『勘違いすんなょ?
目の前にいる,葉月由菜だから。』



『…//ばかっ。』






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