年下なアイツ



『ぢゃ…由菜をよろしくな♪』


諭はそう言い残し,部屋を出てった。



『さてと…♪
由菜,たしか数学ができないんだよね?』


『ぅん…?まぁ…』


『問題解けなかったら,由菜がおれにキスね?』


『は?無理っ…!』


『あれ,自信ないのっ?笑♪』


ムカっ…!

なんなの?年下なくせに!



まっ、どうせ3年生の内容なんか
海が分る分けないし♪



『ふん♪良いぢゃない。
のってあげるわ。』







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