恋、始めました。
「アキ。どこであるの。」
「あー、第4講義室かな。」
「ところでなんの委員会よ?」
「文化だよ、文化祭あるじゃん。」
え?!うそ。
「アキ、そういうの嫌いじゃん。」
「仕方ない、菜々がいるんだもん。」
菜々...。か。もう、呼び捨てですか。
「へぇ、好きなんだね。ほんとに。」
「まぁな。だから、これ知ってるお前を俺が推薦したんだよ。」
まって、色々ツッコミどころ満載なんだけど。
「はぁ、まぁ、いい。さっさといこ。」