恋、始めました。


「おじゃしまーす。」




「先、行ってていいよ。」




「ん。」




部屋のドアを開ければ、ドンッと人のベットで寝てる彼。




「あんたさ、もっと人の部屋っていう意識持ちなさいよ。」




「はぁ?何でお前に。」




「一応、女の子の部屋でベットの上なんだよ?もっと気を使って。」




「俺ら幼なじみじゃん。気なんて使ってたら早死する。」




「まぁ、そうだけど笑。」




うん、そうだ。私たちは幼なじみで





気なんて使わない、そんな関係。
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