後輩なんて本気になりません!


ーーー恵 鈴木 久保ーーー


「何あれ!」


「普通さぁ 彼氏いるのに
参加する?意味わかんねー」


鈴木と久保は陽菜の悪口を言い始めた。


「実はね
さっきの奴が陽菜のことを
好きでね〜
今日もこのパーティ行くって知って
行かないで!って言えないのよ
好きなくせに冗談半分で言うから
本気だと信じてもらえなくてね」


「なるほどぉ
で?彼氏の件は?」


「居ないよ」


「なるほどね
まだまだ若いなぁ」


「どーする?3人で飲みに行く?」


「オレはいいわ
2人のお邪魔かな」



「そんなことないけど
久保は大きな獲物を逃がしてしまったな」


「まぁ またどこかで縁はあるよ」
と久保だけ帰っていった。


そのあと鈴木と飲みに行った恵は
久保と連絡交換をして
友達からスタートしたとのこと。



ーーーーーーーーー


「ちょっとぉ!!!
あんたなんなのよ!
あたし彼氏なんかいませんけど???」


「そんなに怒るほど
さっきの奴らのこと気に入ってたわけ?」


「違いますけどぉ!」


「さっきの人どっちかわかりませんけど
どっちとも先輩には合わないですよ」


「なんで?」


「なんとなく?」


「答えになってませんけどぉ?」


「だって先輩と似合うのは
このオレっすから」


「もぉー!あんたね!!!」


「そー怒んないでください!
そんなに行きたかったんだったら
今から追いかければ?」


「そんなこと出来るわけないでしょ
バカじゃないのぉ」


「はいはい
怒んないで 気晴らしに
飯でも食いに行きましょう」


龍馬は何も食べてなくて
お腹がペコペコだといい
龍馬の晩御飯に付き合うことになった。






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