この世は、愚かしい…。
冷蔵庫を、開けて
思った…。
よくよく思い返せば、
お茶も何も、ないではいないか!?

料理ばかりしていたため、
水しかない!!

仕方ないと思い、
今日買ってきた、
牛乳を温め、蜂蜜をたっぷりと、
入れ、女性に渡す。

すると、女性は、
おいしいっ!といいながら、
ゴクゴクと、あっとゆう間に、
飲んでしまった。

お代わりいりますか?
少し、笑いながら、聞くと
恥ずかしがるように、
頬を染め、お願いします。
と、小さな声で
頼まれた。

すぐに、変えのものを用意
すると、こんどは、
少しづつ、飲んでいるようだった。

話を聞いていると、

なんと、好きだった男性と
結婚を前提に
付き合うことになったのだが

浮気相手に、子供が出来たために
別れてくれと、言われたそうで
随分と、荒れたらしい。

浮気相手の、女性を
すでに、殺めてしまったから、
もう、自分は、愚かな、罪人に、
成り下がってしまった、ということも
話してくれた。

女性「そこで相談なんですが、
特殊能力を
私は、持っています。
それを、あなたにお渡ししたいのですが、よろしいですか?」

ん??


は?、はい?

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