はやく気づけ、バカ。



「いえいえ...、本当に私はなにもしていないので...!

では、失礼します。」


その笑顔をみて胸がほっこりした、できることならもうちょっとお話したいな、なんて思ったけれど...


(仕事が山積み...

それにお昼休みは桐谷くんのこともあるし、今日は早めに終らせないと...!)


厳しい現実が待っていたので、諦めた。



< 22 / 139 >

この作品をシェア

pagetop