明日もまた、君に逢いたい。








あの人、結局名前見つけられたかな…?





私の席は窓際で、外の様子がよく見えた。





気になり、ちらりと外を眺めてみる。





……あ、人が多くて全然わからない。





もしかしたら、教えてあげられてたら、友達とかになれたかもしれない。





って、何考えてるの私!





机に突っ伏して、小さくため息をつく。





それが簡単に出来ないから、今の状態なんだ。





仕方ない、仕方ない。





楽しい学校生活なんて、最初から期待してなかったから…







< 7 / 9 >

この作品をシェア

pagetop