貴方ことが好きです・・・・泡沫の桜
 二人で笑いあってしまった。似た者同士近くに居たい。このままずーっと隣に・・・・
 凛「さっきの話に戻すけど、旧海村は山の中にある。だから一般客やこの町の人はこない。熊とか出るし(笑)。元々、海を平らにして都市開発をしたところだ、だから近くに山があって海があるここだけ取り残したような島国のようになってる。当分の間、また、逢えないけど絶対逢いに来るから」
 桜「分かった。援助できることは?」
 凛「お金は一応沢山、高校生の割にあるんだ。一冬は越せる見つからなければ・・・・。繁華街の外まで送って行くから後はゴメン。」
 桜「最初見たときビックリしたけど(笑)助けに来てくれてありがとう」ほっぺに「チュッ」
 うわーわーーマジですか?ヤバい天使様、神様ありがとう。この経験不足な僕に。ここ店の中だけどいいでしょ?
 桜「私も経験不足だけど助けに来てくれた王子様にはご褒美のキスくらいするでしょ?」
 凛「ありがとう。幸せでっさ!」噛んだー。桜ちゃん笑ってるよー。

 繁華街~桜「ありがとう送ってくれて。何かあったら私から行く。クリスマスには絶対逢いに行くから。」
 凛「ありがとう。無理はしないでな。」・・・・   
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