貴方ことが好きです・・・・泡沫の桜
 次は門番にあった、ドアマンらしくまたメイドと同じ文句をいうので「ガーデニングの人の所へ用があって」嘘をまたつく。上手な嘘を沢山つき最後にはジイヤの所についた。その頃には嘘がばれ始めていた。小さな声で「ジイヤ今までありがとう。ごめなさい。」と言ってジイヤを突き飛ばしたのだ。
 それからは走り始めた低いヒールを履いて海へと急いで逃げるように・・・・
 もうこの家には帰りたくない。

 凛君の世界に溺れて愛しいくんだ・・・・。

  無我夢中で走った、海へと行く道を・・・・。
< 41 / 55 >

この作品をシェア

pagetop