あなたヘの想いを空に描いた☆世界で…ただ一つの詩
5.あなたに似てる
「別れてほしい。」
久しぶりのデートで
浮かれていたアタシに
その言葉を発したアナタ。
強がってるんじゃないよ。
意地張ってるんじゃないよ。
そんなんじゃないよ。
そんなんじゃないんだけどね…
だだ。
別れてから
もう一年経つのに
思い出すのはアナタの事ばかり
授業中、目で追ってしまうのも
アナタの事ばかり。
頑張って、他の人を
想おうとしても。
素敵だと思う人は
いつも…
いつも、アナタに似てるんだ。
それぐらい…
アナタ事を愛してました。
アナタの事を想ってました。
だから…
簡単に忘れることが
出来なくて…
辛いんだ―――…。