あなたヘの想いを空に描いた☆世界で…ただ一つの詩
4.大好き
手を離せば、
消えてしまいそうで…
手を離せば…
終わってしまいそうで…
ずっと怖かったんだ。
空気が一つも入らないくらい
手を握りあって…。
誰も入り込めないくらい…
強く抱き合って…
警戒心いっぱいだった…。
でもね…?
それくらい大好きだったの。
こんな事考えちゃうのは…
独占欲が強いのかな―――?
だから、アナタにも
思ってほしいの…。
アタシと同じくらい…。
アタシの事が
大好きだったんだよ?って…