時空を飛び越えました~私の知ってる新撰組ではないようです~




「いい??まずコレを着て、帯をこう。分かる??」



『えぇぇ、早いですよ沖田さん。もう一度!!』



「もーよく見てよ」



『そんな事いわれても』



「もう一回しかしないから、死ぬ気で覚えて」



マジかい!!と死ぬ気で覚えて、取りあえず自分で出来るようになった。



『有難うございました』



「……じゃあ、行こうか」



『え??』



「昨日のこと、詳しく説明するからさ」



昨日と聞いて、昨日の出来事がフラッシュバックしてくる。ブルリと背筋が凍った。



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