海からのメッセージ
PPPPPPPP........PPP..
電話の音、、
家には私しかいない
(はぁー仕方ない私が出るか)
嫌々部屋からでて鳴り止まない電話に
イラつきながら向かった
「もしもし、原です。」
『突然すいません、そちらに原、恵さんいらっしゃいますか?』
この声…?
どこかで聞いたことのある声?
「はい、私が原...恵ですが?」
『あ、そうですか、、恵ちゃん覚えてる?』
急に敬語やめるのやめて欲しい
「すいません。覚えていないくて、誰です?」
『そうよね…』
声からして女の人、、、
だれだろー?
そう思っているとまた声がした
『湊桔、覚えてるかな?』
え?
そう、き?
忘れるわけ……ないじゃん
女の人のその一言でさらに私をイラつかせた
「忘れるはずないです。貴方は誰です?」
『私は、そうきの、母です。』