海からのメッセージ






PPPPPPPP........PPP..








電話の音、、






家には私しかいない






(はぁー仕方ない私が出るか)











嫌々部屋からでて鳴り止まない電話に






イラつきながら向かった









「もしもし、原です。」







『突然すいません、そちらに原、恵さんいらっしゃいますか?』







この声…?






どこかで聞いたことのある声?







「はい、私が原...恵ですが?」





『あ、そうですか、、恵ちゃん覚えてる?』







急に敬語やめるのやめて欲しい





「すいません。覚えていないくて、誰です?」










『そうよね…』






声からして女の人、、、





だれだろー?







そう思っているとまた声がした









『湊桔、覚えてるかな?』


















え?






そう、き?









忘れるわけ……ないじゃん









女の人のその一言でさらに私をイラつかせた










「忘れるはずないです。貴方は誰です?」








『私は、そうきの、母です。』














< 11 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop