海からのメッセージ
〇階の203…ここか。
トントン
「はい」
中から声が聞こえた
「お見舞いに来ました」
「どうぞ」
「失礼します」
「なっ、お前なんでここにっ」
「久しぶり」
「そうき、元気にしてた?」
「見ての通り」
そういったそうきは前より痩せてて
ベットの横に二個点滴用の袋がぶら下がっていた
「食事中だったのね」
「ゲロマズ。」
「食べれるだけマシ」
「うわー最低」
「でもまぁー元気ではないね」
「まーな」
「何しに来たんだよ」