海からのメッセージ







「そういうアイツを見ると苦しいんだ」










「湊桔………あなたは恵の事
好きなんだねっ?」






「えっ……」








俺は恵の事が好きなのか?…










未来に言われて

何か水の中にもがいていた感覚が

サーっと消えていくのを感じた












「俺は恵の事が好きなんだ。
あの時から.....付き合った時から好きだったんだ」







「そうか……俺もっ…俺もアイツと一緒に
いたいんだ。」















『アイツと一緒に生きたいっ』













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