贈り物は心の病。
そのペアの子はほんとに嫌そうな顔をした。


これもいつも通りのこと。


それは慣れてたからよかった。


でもしばらくして…


たくさんミスをし。


簡単なボールも取れず。


そしてここからが地獄の始まりだったのかも


しれない。


いや、きっかけになったのかもしれない。


「あいつ、下手すぎん?」


「確かにー!」


ペアの二人がわざと聞こえるように私に


言ったんだ。
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