太陽のように、眩しいあなたへ。
prologue.
ー「さよなら」を告げてー
ただなんとなく傍にいて、自分から「さよなら」なんて言えるわけもなくて、愛されてるか?と聞かれれば、わからない。
じゃあ、愛してる?
嫌いじゃない、家族のような存在。
“情”というものは、本当に恐ろしい。
あっちから「さよなら」を告げてこない限りこのままこの人とずっと一緒に居るんだろうな。そんな感じで。
あぁ、誰か。
寂しがりで自分の気持ちも理解出来ていない自分を「しっかりしろ」と叱ってほしい。
前へと進む勇気を下さい。
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