きみはシャボン玉。
今日は昨日読み始めた月島ミノルの最新刊を読み終えてしまいたいと考えていた。
いつもなら1日、2日でだいたいの本は読み終わってしまう。
急ぎぎみで僕は部室へ向かった。
まさか僕の予定が狂うことになるとは知らずに。
なぜなら扉を開けると、そこには彼女がいたからだ。
「あ、橘くん!」
「え、月島さん、きてたの?」
「うん、感想聞きたくて。月島ミノルの。」
「悪いけどまだ読み終わってないんだ。今日読み終えようと思って。」
「続きまででいいから!」
昨日とは違い、月島シズクからは少しだけよそよそしさが消えていた。
僕は月島シズクにのせられ、本の感想、アドバイスなど思ったことをたくさん話した。月島シズクとあーだこーだ言いながら。
今までここまで話し合える人はいなかったため、僕も嬉しくなっていた。
いつもなら1日、2日でだいたいの本は読み終わってしまう。
急ぎぎみで僕は部室へ向かった。
まさか僕の予定が狂うことになるとは知らずに。
なぜなら扉を開けると、そこには彼女がいたからだ。
「あ、橘くん!」
「え、月島さん、きてたの?」
「うん、感想聞きたくて。月島ミノルの。」
「悪いけどまだ読み終わってないんだ。今日読み終えようと思って。」
「続きまででいいから!」
昨日とは違い、月島シズクからは少しだけよそよそしさが消えていた。
僕は月島シズクにのせられ、本の感想、アドバイスなど思ったことをたくさん話した。月島シズクとあーだこーだ言いながら。
今までここまで話し合える人はいなかったため、僕も嬉しくなっていた。