異世界ゲーム
「そうだよ私はホノカじゃない、私の名前はサクラ」
サクラ……?
「今からあなた達6人でサクラちゃんの遊び相手をしてください」
「「…………」」
私たちの間に沈黙が流れた
それを破ったのはコウタだった
「おい、カヤノって言ったか?お前ここの支配人何だろ?」
「ええ」
「じゃ、俺らを元の世界に戻せよ」
「残念ながらそれは出来ないのです」
「何でだよ!」
ショウヘイが声を荒らげる
「何で……この世界ではサクラちゃんがルールです
私はこの世界の支配人なだけでありルールまでは支配できないのです」
何……それ
「それでウチらは何をしたらいいの?」
そう聞いたのはナギサだった