盲目の蝶
「....姉さん、遅い」
完全に拗ねた口調に思わず苦笑してしまう
「ごめんね。少し、学校の人と長話をしてた」
「早く帰ってくるって約束したのに.....」
「うん、だからお詫びのスイーツ買ってきた」
「!!!」
私に抱きついたまま肩を震わせた樹
やっぱり無類の甘党を釣るにはスイーツが一番
「....しょうがないから許して上げる。次からはちゃんと約束守ってよね」
「うん、勿論」
耳を赤くして言う樹が可愛くて笑いながら返すと
「中で柚が待ってるから早く行くよ!!」
先に家の中に入っていきました
「少し、からかいすぎたかな?」
家に入ると自分の部屋に行きスクバを置くとすぐに樹の部屋に向かいった。
部屋に入るとムスッとした表情の樹とそれを困った顔で見つめる妹、柚がいた。
雪白 柚 ゆきしろ ゆず
現在中学三年生で樹の双子の妹
ある理由で足が悪く家では車椅子で生活している。ただし歩けないわけではない
黒髪黒目
雪白財閥ご令嬢
完全に拗ねた口調に思わず苦笑してしまう
「ごめんね。少し、学校の人と長話をしてた」
「早く帰ってくるって約束したのに.....」
「うん、だからお詫びのスイーツ買ってきた」
「!!!」
私に抱きついたまま肩を震わせた樹
やっぱり無類の甘党を釣るにはスイーツが一番
「....しょうがないから許して上げる。次からはちゃんと約束守ってよね」
「うん、勿論」
耳を赤くして言う樹が可愛くて笑いながら返すと
「中で柚が待ってるから早く行くよ!!」
先に家の中に入っていきました
「少し、からかいすぎたかな?」
家に入ると自分の部屋に行きスクバを置くとすぐに樹の部屋に向かいった。
部屋に入るとムスッとした表情の樹とそれを困った顔で見つめる妹、柚がいた。
雪白 柚 ゆきしろ ゆず
現在中学三年生で樹の双子の妹
ある理由で足が悪く家では車椅子で生活している。ただし歩けないわけではない
黒髪黒目
雪白財閥ご令嬢