素顔のまんま《短編》
その男の子に気付いたある女の子は答えました。
「もう大丈夫だよ。淋しさ隠さず君と一緒にいれるから。」
――これからずっとずっと見ているよ――
すると小さな小さなその青く優しい男の子は
もっともっと輝きました。
出会えるトキを信じ続けた奇跡の光。
優しく微笑みかけている。
それは、今はもう消えてしまった星のお話。
遠い遠い宇宙(そら)の向こうで何百年も前に放った光
遠く遠く離れたこの空で
今、あなたと生きている。
・・・青星FIN
「もう大丈夫だよ。淋しさ隠さず君と一緒にいれるから。」
――これからずっとずっと見ているよ――
すると小さな小さなその青く優しい男の子は
もっともっと輝きました。
出会えるトキを信じ続けた奇跡の光。
優しく微笑みかけている。
それは、今はもう消えてしまった星のお話。
遠い遠い宇宙(そら)の向こうで何百年も前に放った光
遠く遠く離れたこの空で
今、あなたと生きている。
・・・青星FIN