先生、好きです……!!!
自習室の前から3列目、一番職員室に近い席。ここは、私の特等席。
だって…もしかしたら、先生が職員室を出入りするときに話せるかもしれないじゃん!?
うー、私でも考えすぎって思うけど、ちょっとでも話せるかもっていう希望があったら、実行しちゃうよね!?
おーっと、忘れてた、宿題やってるか確認しよ…!
ええ!!??宿題やってないじゃーーーん!!
ふいに時計を見たら、5時20分手前。
え!?!?授業までにあと40分しかないよ!?!?ご飯も食べなきゃだし!!
慌ててご飯を食べる。いつもは友達と食べるけど、宿題に追われてるからボッチ飯でもガマンガマン………
今日はお母さんのお弁当じゃなくて、コンビニの焼肉弁当。ご飯の上に豚肉の焼いたやつが乗っている。
女子力皆無の弁当だけど、美味しいからお気に入り!
あーでも、こういうときには先生に会いたくないよね、こんなガッツリ弁当食べてるところなんて見られたくないわ………
って、色々考えてる暇なんかなかった!!
早く食べちゃおう
あー、やっぱり、美味しいな~。
この、食べ飽きない塩ダレ風味たまんないよ~
と、思ってたら先生が職員室から出てきた。しかも、こっちに歩いてくるし!!!
え~!!!!ちょ、弁当食べ終わって、フルーツゼリー食べてるときに来てよね~!?とか思う。
って、ホントに先生来たし!!
『美海、僕、この前の宿題の範囲どこまでにしてたっけ?』
「え、えーっとですね。ちょ、ちょっと待ってください…!」
引き出しの中に手を突っ込んで、英語の教科書を探す。
『あ、この弁当、セブン〇レブンの新作だよねー?これ、僕も好きなやつ。美味しいよねー!』
うあああああ!!!先生も好きな弁当だったんだあー!嬉しいです。とても。とても!!
「ほ、ほんとですか!私も、これ好きです。あ、あの、宿題96~100ページです!!」
『ありがと、てか、応用問題のとこだっけ?ちょ、見せて…』
「あ、はい!!」
あ、しまった、宿題やってないの怒られ…
『おーい?宿題やってねーじゃん?あと30分しかないけど終わるの?』
と、笑った。
よかった、怒られなくてー!
ふーっ 、と息をはいてると、
《バサッ》
「いてっ!」
『ちゃんと終わらせろよ?』
私の頭を教科書で叩いて、笑いながらそんなことを言う。
………反則ですっ!!!そのシーン最高ですっ!すごくいいですっ!!!
「りょ、了解です!!」
『ほい。』
そういって、教科書を私に手渡し、先生は職員室に帰ってった。
うあー!!幸せだあ!!幸せすぎるー!
もう、毎日、宿題の範囲忘れてくださいー!
話せたのが嬉しくてニヤニヤしながらご飯を食べる。
まさか、ホントに話せるなんてなあ……!
教科書で頭叩くとか……定番だけどキュンキュンしちゃうよ、、、!
だって…もしかしたら、先生が職員室を出入りするときに話せるかもしれないじゃん!?
うー、私でも考えすぎって思うけど、ちょっとでも話せるかもっていう希望があったら、実行しちゃうよね!?
おーっと、忘れてた、宿題やってるか確認しよ…!
ええ!!??宿題やってないじゃーーーん!!
ふいに時計を見たら、5時20分手前。
え!?!?授業までにあと40分しかないよ!?!?ご飯も食べなきゃだし!!
慌ててご飯を食べる。いつもは友達と食べるけど、宿題に追われてるからボッチ飯でもガマンガマン………
今日はお母さんのお弁当じゃなくて、コンビニの焼肉弁当。ご飯の上に豚肉の焼いたやつが乗っている。
女子力皆無の弁当だけど、美味しいからお気に入り!
あーでも、こういうときには先生に会いたくないよね、こんなガッツリ弁当食べてるところなんて見られたくないわ………
って、色々考えてる暇なんかなかった!!
早く食べちゃおう
あー、やっぱり、美味しいな~。
この、食べ飽きない塩ダレ風味たまんないよ~
と、思ってたら先生が職員室から出てきた。しかも、こっちに歩いてくるし!!!
え~!!!!ちょ、弁当食べ終わって、フルーツゼリー食べてるときに来てよね~!?とか思う。
って、ホントに先生来たし!!
『美海、僕、この前の宿題の範囲どこまでにしてたっけ?』
「え、えーっとですね。ちょ、ちょっと待ってください…!」
引き出しの中に手を突っ込んで、英語の教科書を探す。
『あ、この弁当、セブン〇レブンの新作だよねー?これ、僕も好きなやつ。美味しいよねー!』
うあああああ!!!先生も好きな弁当だったんだあー!嬉しいです。とても。とても!!
「ほ、ほんとですか!私も、これ好きです。あ、あの、宿題96~100ページです!!」
『ありがと、てか、応用問題のとこだっけ?ちょ、見せて…』
「あ、はい!!」
あ、しまった、宿題やってないの怒られ…
『おーい?宿題やってねーじゃん?あと30分しかないけど終わるの?』
と、笑った。
よかった、怒られなくてー!
ふーっ 、と息をはいてると、
《バサッ》
「いてっ!」
『ちゃんと終わらせろよ?』
私の頭を教科書で叩いて、笑いながらそんなことを言う。
………反則ですっ!!!そのシーン最高ですっ!すごくいいですっ!!!
「りょ、了解です!!」
『ほい。』
そういって、教科書を私に手渡し、先生は職員室に帰ってった。
うあー!!幸せだあ!!幸せすぎるー!
もう、毎日、宿題の範囲忘れてくださいー!
話せたのが嬉しくてニヤニヤしながらご飯を食べる。
まさか、ホントに話せるなんてなあ……!
教科書で頭叩くとか……定番だけどキュンキュンしちゃうよ、、、!