桜ヶ丘物語

盛大に立ち上がって何をするのかと思ったら…

彼氏に会わせろ?冗談じゃない!

私でさえあのサクラ生がどういう人物なのか見極めていないのに、そんな中トラブルメーカーマコなんかに会わせられる訳がないじゃない。

なんとか回避しなくちゃ…




太陽が照りつける昼休み。

その神々しい光とは反対に、どんどん下がっていく私のテンション。


これがまだ序の口だなんて、この時の私に知る術はなかったのです。




.
< 122 / 135 >

この作品をシェア

pagetop