キミを思うと

「おい。起きろ。ごはんだ!」

「うーん?ごはんー?」

ご飯は毎日欠かさず3食持ってきてくれる。

ご飯はとてもおいしい。

「ありがとう?」

「あ、あぁー。ゆっくり食べろよ」


ここの人達はみんな元々は優しい人ばかり

「ねぇーいつかそとにでてみたいよ」

美虹は毎日のように言っていた

「いつか出れるといいな。」

いつもこう言われはぐらかされていた。

「美味しかった。ありがとう。」

「おー。よかったな。また昼来る。」

そう行って出ていった。

自分の部屋以外この家がどんな風になっているかわからない。

というか、あまりこの家に興味が無かった


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