夢の言葉と失われた追想【夢の言葉続編④】
「…うるせぇよ。
見て分かんねぇ?今良いトコなんたけど…。」
目を見開いて佇んでいるミネアに声をかけながら、俺はゆっくりと片手でアカリの浴衣の裾をたくし上げていき…。太ももやお尻の辺りに撫でるように手を滑らせた。
「!///っ…、〜〜〜ッ///。」
俺の演技に必死に耐えてくれているアカリに心の中で謝りながら、言葉を続ける。
「邪魔だから、さっさと行けよ。
…それとも。続き、見たいのか…?」
「!ッ…///。」
ニヤッと笑いながらアカリの片方の太ももを俺が少し持ち上げてグッと身体を密着させると、さすがのミネアも顔を真っ赤にして目を逸らした。
「……しゃあねぇ。
続きは、部屋でヤるか…。」
俺はため息混じりにそう言うと、固くなっているアカリを抱き上げて、俯いているミネアの横を通り過ぎると部屋に戻った。
……
………。