夢の言葉と失われた追想【夢の言葉続編④】
もう、きっとすぐにでも一つになれるくらい熱く熟れてる下着の中。
いつから、こんなエッチになっちゃったんだろうッ…///。
下腹部が疼いて、ヴァロンが挿入ってくるのを待ち望んでいる。
それを察する様に、着物の上から下腹部と脚の付け根を往復するヴァロンの手と指が、堪らなくもどかしいのに…気持ちいい。
「///っ…ヴァ、ロン。ま、待って……ッ///。」
このまま身を任せたい気持ちを抑えて、私はヴァロンの手を握って止めた。
「き、着物…汚したく、ないっ…///。
ヴァロンからのプレゼント、大切だから…///。」
明日用の着替えはちゃんと持ってきているし、もしかしたらもう着物を着る機会なんてないのかも知れない。
ヴァロンは今日の為に用意した物だから、って思うかも知れないけど…。大切にしたい。
そう思っていると、ヴァロンは少し離れて私を自分の正面に向けて、ゆっくりと丁寧に着物を脱がせてくれた。