夢の言葉と失われた追想【夢の言葉続編④】

「!///っ…ん、ッ…ぁ…。」

重なっている唇にわざと隙間をつくらせて、私の喘ぎ声を聴いたヴァロンが、意地悪そうに微笑んで見つめる。


「…誘ったのはアカリなんだから、付き合ってもらうよ?俺が、満足するまで……。」

「///ッ……ぁ、っ…あっ…!」

指が抜かれて、私の開かれた太ももの間にヴァロンが腰を深く沈めた。
指とは全然違う熱いモノが、秘部の入り口をゆっくり挿入ってきて、最奥まで貫かれる。

思わず身体に力が入って、シーツを握り締めていると…。私の固く握り締めている拳を、彼の大きな手が包んでくれて、額にそっと口付けが落とされる。


「…アカリ。愛してる…っ。」

「///……私も、愛してるヴァロン…ッ。」

互いの指を絡め合って、決して離れないと誓うように私達は愛し合った。
本当にこのまま一つなってしまうと錯覚する程に、熱く蕩けながら…。

……
………。
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