黒色夜の人生




 学生生活の中で一番小3が最悪だった
   そいつにいじめられる日々



これ以上酷いことは無いだろって思ってた



     ある日塾から帰る時、
   男の人が私の後をつけていた


 不審には思ったが気に止めてなかった


  私を追い越し消えていった男の人が
    私の住む団地に入っていき
    私がエレベーターに乗るとき
    その男の人は階段のところで
      立ち尽くしていて
    バカな私はその男の人に
  「乗ります?」と聞いていた。





 男の人は、エレベーターに乗ってきた
私は7階を押し、男の人は、6階を押した






  狭くて薄暗いエレベーターに二人




    男の人が突然座り込み…



   私の太股に…触れてきた…
  スカートの中に手を入れてきて…
  私は何が何だかわからなかった…
      恐怖しかなくて…
   頭の中に出てきた言葉を言った

    「やめてください」と…

  男の人は離れ、6階に止まり…
 男の人は下へと階段を降りていった


    一人取り残された私は…
これは…母親に言わないとダメだと思った
 家の前まで行き…家のチャイムを押した


       そして母親に
   「男の人に触られた」と言った

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