黒色夜の人生
中途半端な時期に来た私は、
お別れ遠足と言うものにだけ参加できた。
メンバーを決めるのに
人数の都合で、
私が抜ければいいって話が出た。
結局担任が何とかしてくれたが…
やっぱここにも居場所は無いと感じた。
そして…ある日を境に私の環境が
一気に変わった。
入ったグループは、2つに分かれていた。
リーダーが2人居た。
仲の悪いリーダーが…
私は、どちらにもつかないで居た。
片方が私に愚痴を言えば、
片方がどんなことを愚痴ってたか
聞いてくる。
それの繰り返し…
良いようにしか使われない駒…