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「なぁなぁ、螢。部活どこにしたんだ?」
「教えない。」
「澪月、螢って何部?」
そして、澪月に聞くが……。
「私と一緒だよ?」
「澪月ちゃんここ教えてー。」
「はぁい。」
部活名は言わずに雨宮さんの所へ向かってしまう。
「で、結局どこなんだよ。」
「教えない。」
「じゃあ、采華に聞いてくる。」
「……顔だけはいいから教えてくれるんじゃない。」
澄はいつもそう。
ほとんどの女子は澄の顔だけは好み。
顔だけは、だけどね。
「采華、澪月がどこの部活が知ってるか?」
「教えるわけないじゃない。私の澪月の部活を。貴方に教えたら何されるかわからないわ。」
「な!」
「こ、ことちゃん!?ご、ごめんね、澄君!」
「振られてる。」
澄がこんなすぐに拒絶されているところなんて初めてだ。
そして、何度か粘ったがついに追い返されてしまった。
「教えない。」
「澪月、螢って何部?」
そして、澪月に聞くが……。
「私と一緒だよ?」
「澪月ちゃんここ教えてー。」
「はぁい。」
部活名は言わずに雨宮さんの所へ向かってしまう。
「で、結局どこなんだよ。」
「教えない。」
「じゃあ、采華に聞いてくる。」
「……顔だけはいいから教えてくれるんじゃない。」
澄はいつもそう。
ほとんどの女子は澄の顔だけは好み。
顔だけは、だけどね。
「采華、澪月がどこの部活が知ってるか?」
「教えるわけないじゃない。私の澪月の部活を。貴方に教えたら何されるかわからないわ。」
「な!」
「こ、ことちゃん!?ご、ごめんね、澄君!」
「振られてる。」
澄がこんなすぐに拒絶されているところなんて初めてだ。
そして、何度か粘ったがついに追い返されてしまった。