大切な存在
それから数日たち、クラスに馴染めてるかって聞かれたら、嘘になるけどそれなりに馴染めてると思う。あれから、友香はよく私のところに来てくれるようになり、友香以外にも実咲(みさき)や涼葉(すずは)という友達ができ、一緒に行動している。
「ねぇー、また今日数学あるよー」
「涼葉ってほんと数学きらいだよね」実咲がゆった。
「実咲が賢すぎるんだよ!」
「ほんと、実咲頭いいよねー今日も塾?」私が聞くと、実咲は「今日は優希(ゆうき)とデート~」
優希とは、実咲の彼氏で中学の時から付き合ってるらしい。実咲と涼葉は中学が一緒らしく、涼葉は優希くんと仲がいいらしい。
「実咲の彼氏また紹介してね!」っと友香が笑顔で言うと、実咲は少し照れて「うん」っと言った。実咲も涼葉も友香もすごくかわいい。クラスいや、学年で上位だろう。実咲は、お姉さんって感じ。涼葉は、妹って感じ。友香は、何か双子って感じ。みんな家族みたい。
そんなことをおもっていると、友香が「なんでさー、笑美は好きな人作りたくないの?」
何て急なんだろう何ておもいながら、「んー今は、そーゆう気分なの~」何て少し焦らした。
ほんとうは、傷つきたくないだけ。
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