無気力王子とじれ甘同居。
【side 冬真】
祐実と両想いだったと知って、3日。
それでも、俺と祐実は変に意識し過ぎたりせず、今まで通りの同居スタイルを維持していた。
そんな時、
祐実の親友であるあっこちゃんからの突然の呼び出しに焦っているとあっこちゃんが口を開いた。
「祐実ったら、松下くんと付き合ってるつもりないらしーよ?」
「…え、何言ってんのー?」
笑いながら、屋上の手すりにもたれる。
手繋いだし、キスしたし、好きだとちゃんと告白までした。
どうして付き合ってないって考えになるんだよ。
「知ってるでしょー?祐実、恋愛経験全然ないからそう言うことに関しての知識は空っぽだってこと」
空っぽ…。
「なるほどね。じゃあ、今日ちゃんと言うよ、付き合いましょうって。わざわざご親切にどーも」
祐実と両想いだったと知って、3日。
それでも、俺と祐実は変に意識し過ぎたりせず、今まで通りの同居スタイルを維持していた。
そんな時、
祐実の親友であるあっこちゃんからの突然の呼び出しに焦っているとあっこちゃんが口を開いた。
「祐実ったら、松下くんと付き合ってるつもりないらしーよ?」
「…え、何言ってんのー?」
笑いながら、屋上の手すりにもたれる。
手繋いだし、キスしたし、好きだとちゃんと告白までした。
どうして付き合ってないって考えになるんだよ。
「知ってるでしょー?祐実、恋愛経験全然ないからそう言うことに関しての知識は空っぽだってこと」
空っぽ…。
「なるほどね。じゃあ、今日ちゃんと言うよ、付き合いましょうって。わざわざご親切にどーも」