君を、ずっと。【完】



「うん、わかった。じゃあ今日の13時に駅ね」


そう言ってプツッと電話が切れる。



朝、起きるとしっかりとベッドに布団に入って眠りについていた。


お酒が入っていた、とはいえ
昨日のことは鮮明に覚えている。


北村に言い寄られたことも

神山が助けてくれて


ここまで送ってくれたあの事実も全部。

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