両想い切符〜ふた駅先の片想い〜



「い、い、嫌なわけないじゃないですか!!

む、むしろ!私は話してたい……っていうか

い、いや別に!全然そーゆう意味じゃないですけど、、その…」



私がごもごも言っているとまた先輩に笑われた


もー!!!先輩が変な事言うから嬉しすぎてつい、思ってること言っちゃったじゃん!!




「じゃーきまり!
ほら、ココ!!てんぼちゃんはこーこ!」



私があだうだ考えてる間に先輩はもといた場所に座っていて、


私の定位置にポンポンっと手を置いた



先輩に言われるままそこに座ると、先輩はニッと白い歯を見せて笑った



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