【完】学校1のモテ男と同居はじめました
「ふっ、拍子抜けた顔。
もしかしてキスして欲しかったとか?」
ニヤリ、と意地悪く笑う洸くん。
「なっ、そんなこと思ってません!!」
「冗談だって」
ハハッと笑うと。
「ま、一応秘密にしとくけど俺嘘下手だからバレたらごめんね」
バレたらごめんねじゃないよ!?
私の命が危ういんですよ!?
「まぁバレても」
私の耳元に顔を近づけて。
「俺が新奈ちゃんのこと守るから」
甘い声で囁いた。