【完】学校1のモテ男と同居はじめました
「友達としてじゃなくて…」
「えっ、私のこと友達だと思ってないんですか!?」
私の自惚れってこと!?
なんかすごく恥ずかしいんですけど!!
「っ、そういう事じゃなくて!」
「?」
千歳くんが言いたいことが全く分からない。
何が言いたいんだろう?
「…はぁ」
千歳くんは顔の片方を手で隠しながらため息をつく。
「…な、なんかすみません…。あ、ここです。」
いつの間にか私の家に着いて、門の前で向かい合う形で立ち止まった。