【完】学校1のモテ男と同居はじめました






「あっ、ありがとうございます」





「いーえ、それよりさっきからぼーっとしてるけど何かあった?」






麦茶を飲みながら、ソファーに腰掛ける洸くん。






「な、何もないです」








どうしよう…。好きだって自覚した途端、隣にいるだけで心臓がうるさい…。






…だ、だめだ。
これ以上洸くんの顔が見れない…。






耐えきれなくなってそっぽを向く



…けど






「だったらなんで顔逸らすの」






痛いところ突かれたー!!





「い、いやー…?窓から景色でも見ようかなって…」





「嘘つけ。カーテンしまってんじゃん。」







…やってしまった。




< 235 / 335 >

この作品をシェア

pagetop